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〜・〜堀部 宏二展〜・〜


2004年9月24・25・26日 10月1・2・3日
オープニングパーティー23日(木)

音楽:ベース・サックス


 ニュートラルなギャラリーの中で、堀部さんの作品達は少し窮屈な思いをしていたことでしょう。河原にあって、野にあって、風とともにあって、堀部さんの「ハート」は息づくのかもしれません。ビビッドに着色された木製フレームの「ハート」達が、金属のフレームとネットのなかで、シャイにたたずんでいました。なぜか、堀部さんご自身の姿とダブります。

 立花泰彦・・・ベーシスト。1955年福岡生まれ。高校時代よりプロ活動を始める。かつてジャズのビッグバンド、ニューハードで活動。
泉邦宏・・・アルトサキソフォン奏者。気が向けばギターを弾いたり唄ったり。1967年富山生まれの茨城育ち。
 堀部さん曰く、「彼らの泥臭さが好き」と言う一言に代表される演奏。泉さんはアルトサックス一本で、思いもよらない音を出す方で、演歌っぽいなかにも、現代的なポリシーを感じました。洗練された中身を、泥臭さのオブラードでカバーしているように感じます。堀部さんの作品づくりと通じるものが感じられました。