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〜・〜2005銘仙展時代(とき)の風・糸の華〜・〜

  「銘仙」の産地は、秩父、桐生、伊勢崎、足利と、関東の山裾に広がり、庶民のおしゃれ着として、明治後期から昭和初期にかけて全国的な人気を誇っていました。現在においても、 銘仙のポップな絵柄や色使いが 若い人に広く支持されています。<アルテクルブ>は、そのデザインの斬新さに着目すると同時に、<着物>と言う、日常生活用品に<アート>の視点を持たせたこと、当時における産業改革の一環であったことなどをふまえ、2004年11月アルテクルブ企画展として、 『時代(とき)の風、糸の華 <昭和モダンの銘仙着物と楽しい小物展>木村和恵コレクション』を開催しました。着物ブームのあおりもあり、たくさんの来場者がありましたが、会場の広さに制限があり、コレクションの全貌を展開するにはいたりませんでした。
 そこで、今回の企画では、川越市立美術館・市民ギャラリー、はるり銀花、呉服かんだ、三番町ギャラリーの4ヶ所において、それぞれの会場に特徴を持たせた展示を致します。

サブタイトル    内容
<四季の華>

期日 平成17年10月26日(水)〜10月30日(日)(予定)
場所 川越市立美術館・市民ギャラリー
時間 10:00〜17:00(最終日は16:00まで)

着物展示、パネル展示、ギャラリー・トーク『銘仙鑑定談』
<万華鏡>

期日 平成17年10月25日(火)〜11月6日(日)(予定)
場所 はるり銀花(川越市幸町3−3)
時間 10:30〜18:30

着物展示、銘仙の端切れを使用した小物販売
<古今> 期日 平成17年10月27日(木)〜11月6日(日)
場所 呉服 かんだ (川越市幸町
時間 10:00〜16:30
着物展示
<縞の華> 期日 平成17年10月25日(火)〜10月30日(日)(予定)
場所 三番町ギャラリー(川越市南通町14−3)

時間 12:00〜19:00
着物展示、パネル展示、銘仙の端切れを使用した小物販売

主催 アルテクルブ
後援 川越蔵の会・秩父市・川越市・川越市教育委員会